愛玩犬として実に3000年以上もの歴史をもつマルチーズですが、
その輝かしいともいえる歴史が証明するように非常に飼い易い犬種です。
今まで飼ったことがない方にも安心してお勧めできるほど、
大人しくまた人に懐きやすい性格をしています。
やや神経質なところもあり、
育て方によってはよく吠える子になってしまいますが
基本は主人に従順ですよ。
またその飼いやすい性格に加えて、元気で陽気。
色んなものにも興味を示し、また理解するだけの理性ももっています。
自分より大きな動物に対しても
一歩も退かずに立ち向かう勇敢さも備えていて、
その見た目の繊細さからは想像できないほど活発です。
また遥か昔から抱く犬種としても有名で、
抱かれる事を嫌がらない傾向があります。
愛犬家の方にとってある意味すごく嬉しい要素ともいえますよね!
この抱きやすい歴史のせいなのか甘えん坊な面もあり、
マルチーズに「あそんで、あそんで」とか甘えられると
思わず微笑を浮かべそうになります。
過去の偉人達をも魅了したマルチーズ。
その愛らしい仕草や、行動。
また屋内犬として非常に優れた資質をもつこの犬種を
可愛がってみたいですよね?
さあ!是非貴方も一度接してみてあげて下さい!
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
3000年以上にもなる歴史のマルチーズですから、
改良をしようとした機会も非常に多いものでした。
ですがそれは一時の人気であったり、または様々な障害があったりと
今現在でも定着した犬種というのは実はそれほど多くありません。
1877年アメリカでマルチーズ・ライオンドッグ・・・
と呼ばれる交配から生まれた犬種が発表され、一時は大人気となりました。
これはマルチーズにジャーマン・スピッツという
犬種を掛け合わせて生まれたもので、
この時期だけにしか見られないものです。
その理由としてはその人気が長く続かなかった事に起因します。
このマルチーズ・ライオンドッグが人気を得た頃に、
フランスからローシェンという愛玩犬が来日。
その人気をローシェンに奪われ、
現在では絶滅種となってしまった悲しい経緯があります。
また他にも1879年に、
マルチーズ・スカイテリアという犬種も生まれています。
スコットランド北部に位置するスカイ島で可愛がられていた犬種で、
かのビクトリア女王も可愛がっていたとされています。
非常に主人おもいな犬種で、
ボビーと名づけられたマルチーズ・スカイテリアは
主人が亡くなった後も、自分の命がなくなるまでもの10年の間
その主人の墓に寄り添い続けた・・・というエピソードがあります。
数こそ多くはありませんが、
1864年にはイギリスのショーでお披露目され、
1887年にはAKCに認定登録されています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
今現在でも愛玩犬としてかなりの人気を誇るマルチーズですが、
その歴史はかなり古く紀元前1500年も前からだったそうです。
狩猟犬などから愛玩犬にとなった犬種はかなり多いのですが、
このマルチーズだけはそういう意味ではかなり特殊で
紀元前から愛玩犬として扱われてきた稀な犬種です。
その存在は「犬の貴族」とも言われ、
様々な国での人気の高さを物語る物が多く存在します。
紀元前500年当時のギリシャですと
食器や壷などにマルチーズの絵が描いてあったり、
エジプトなら王家代々純金のお皿でマルチーズが食事をしていた・・・
なんて記録もあるそうです。
しかもギリシャではマルチーズのためだけのお墓が存在したり、
ローマではマルチーズのためだけに詩が作られるほど・・・。
フランスでも15世紀あたりにはその有名さは知れ渡り、
他のヨーロッパ各国でも19世紀には知らない人がいないほどの大人気ぶり。
1813年、マルチーズ発祥の地とも言われる
マルタ島を占領したイギリスでもその人気は猛威を振るいます。
王室の愛玩犬として貴婦人方に特別なほどの扱いを受け、
またエリザベス朝時代をさかのぼり
ヘンリー8世の時代からもマルチーズは人気者。
一部では今犬種にたいして行っている行為などの最初は
すべてマルチーズである・・・などの言葉が聞かれるほどです!
今なお衰えない人気を誇るマルチーズですが、
その愛玩犬としても歴史は他の犬種や動物を見回しても
類を見ないほどですね。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
【皮膚疾患】
その繊細で気品ある毛質の通り、マルチーズのお肌もとても繊細です。
手入れが行き届いてないとアトピー性皮膚炎や、
アレルギー性皮膚炎などにかかる原因となります。
常に毛質と共に気をくばってあげて、
異変があったら迷わずに獣医さんに診せてあげましょう。
また食事からのアレルギーや、遺伝性のものもありますので
この辺も含めて獣医さんと相談してみて下さいね。
この皮膚疾患はマルチーズの場合
1〜3歳くらいまでが一番かかりやすいという統計があります。
勿論それ以外の年齢でもかかる可能性はありますが、
頭の片隅においておいて下さいね!
【膝蓋骨脱臼】
マルチーズのみならず他の犬種全般にいえる病気です。
特に小型犬種は足腰への負担がかかり易く、
また屋内ということもあってフローリング、
高低さのある環境は厳しいものとなります。
そのままにしておくと加齢によって筋肉で支えきれずに脱臼する・・・
なんて場合もありますので予防をかねて工夫をしてあげたいものですね。
滑りやすい環境などは滑らないようにマットなどで工夫を、
また人間の目ではなくマルチーズの視点で見て
高低差などなくなるような改善をしてあげて下さい。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア